女性のための小さな小さなカウンセリングルーム
MyLifeです。
先月、娘と二人で台湾に旅行した時のこと。
台北市郊外の観光地、九份へ出かけました。
映画の舞台にもなった古い街で、すごく雰囲気のある場所なんです。
そこで古いお茶屋さんに入りました。
伝統的な台湾茶とお菓子をいただいて、これまた雰囲気のある店内の写真を撮っていた時のこと、階段の踊り場に飾ってある花を撮ろうと思って一歩下がったところ、階段を踏み外しました!
まずい!と体勢を立て直そうとしたのですが、そのまま3段くらい転がり落ちてしまいました。
もうビックリです!
背中と腕を打ったようで「いたたた」と思いながらも、すぐに立ち上がりました。
私自身は「えへへ」という感じでしたが、一緒にいた娘が血相を変えてました。お店の人も飛んできましたよ。
娘には頭を打っていないか、体に怪我をしていないか、カメラとスマホは大丈夫か、厳しくチェックされました。
そんな大そうな・・・と思いましたが、考えてみれば石造りの階段を3段くらい後ろ向けに踏み外したのです。大怪我をしていても不思議の無い状況でした。それを見ていた周囲が大ごとととらえるのも当然です。実際に腕は打ち身と擦り傷で出血していました。
こんなとき、周囲が深刻にとらえているのに、当人は大したことないと感じがちなのです。
正常性バイアスという言葉があります。
正常性バイアス(せいじょうせいバイアス、英: Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で[1]、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。
自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい[2]、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる[3][2][4]。「正常化の偏見」[5]、「恒常性バイアス」とも言う。 |
私に起きたのはこういうことなのかもしれません。
周りの人があなたのことを心配してくれるとき、「私は大丈夫」と簡単に言ってしまわずに、周りの人の言葉に耳を傾け、自分の状況を見直してみる必要があるかもしれません。
自分の状況を誰かに改めて話してみるのも効果がありますよ。
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「母が重い」おしゃべり会
【日時】 12月14日(土) 14:00~16:00
【場所】 ウィメンズカウンセリングMyLife カウンセリングルーム
富田林市寺池台1-16-221-102
(南海高野線金剛駅より徒歩3分)
【参加費】 1,000円 (お茶とお菓子付き)
【定員】 5名様(先着順)
*参加は女性に限らせていただきます。
*お子さま連れでも参加できますが、保育はできませんのでご了承ください。
*準備の都合上、3日前までにご予約をお願いします。
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